iTunes to go,Strict music to go。絶対の音楽を,持ち歩こう。
アップル社のiPodは11月10日に399ドルで発売される。ホリデーシーズン最高の贈り物となろう。ファイヤーワイヤーにiPodをつなぐと,iTunesが起動し,自動的にすべての曲とプレイリストが転送される。iTunesで加えた変更は,iPod上にすぐ更新される。曲間のクロスフェード機能がある。重さは6.5オンス(185グラム)。ファイヤーワイヤーの接続中に10時間までの充電がされる。ハードディスク容量は5GB。なぜ音楽分野のデバイスを出すのかという問いにアップルは,私たちは音楽を愛しているからと答えた。
最強のポータブルMP3プレイヤーを作ったら,こうなったという感じ。ハードディスクにあるMP3を_すべて_持ち歩く,マック上のiTunesをそのまま持ち歩くというところが狙いか。ファイヤーワイヤーで高速に曲を転送,iTunesで曲を追加,プレイリストを作成したら,その部分が高速でコピーされ,_同期_する。とにかく,5GBという大容量,ファイヤーワイヤー接続,ファイヤーワイヤーによる充電,10時間もの充電量,クロスフェード機能,とてつもなく大きいディスプレイ,そして使いやすさ…。これらすべて,今までのポータブルMP3プレイヤーには,なかった。
四六時中iTunesと暮らしている人なら,このデバイスの絶対っぷりをかなり感じるだろう。そしてやっぱり,ソフトウェア(iTunes2)との完全な同期という絶対のデバイスは,iTunesの開発の根本からあったことを感じる。サウンドジャムMPのヘッド・プログラマ,ジェフ・ロビンをアップルに招き入れたのは,この日の,ためだ。わずか卵3〜4個分の重さしかないこのデバイス,そこに秘めている,音楽の絶対,その尊さを感じる。(Apple iPod 似非広告.jpg←またやるか(^_^;)
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